相続登記が必要なことはわかっていても、様々な問題からなかなか手続きが進められず、放置している方は少なくありません。しかし、相続登記を放置すればするほど、さらに今後の手続きが複雑になる可能性があることをご存知でしょうか？

この記事では、秋田市で遺産相続や相続登記のご相談を承る行政書士 オフィス薫が、相続登記を放置することのリスクについてご説明いたします。また、相続登記を行う方法として、個人で行う場合と、行政書士にサポートを依頼する際の違いについてもご紹介いたします。秋田市近郊で相続登記についてお困りの方はぜひご覧ください。

遺産相続登記を放置することで起こるリスクは様々にあります。相続した不動産を売却、あるいは賃貸する場合、事前に、正しい名義人（相続人）に名義変更する遺産相続登記が必要です。

その際、遺産相続が発生してから何年も経過していると、法定相続人が亡くなり、その子どもたちが二次相続人になるといった具合に、どんどん法定相続人の人数が増加。世代が進むにつれ法定相続人同士の関わりが浅くなり、連絡先や住所もわからず、相続登記自体が困難になります。

また、法定相続人が認知症になり判断能力をなくすと、遺産分割協議をすることができないため、成年後見の申し立てをして協議をする必要があります。

さらに、相続した不動産を差し押さえられることも考えられます。法定相続人が複数おり、その中の1人が負債を持っている場合は、不動産を差し押さえられる可能性があるのです。

また、公的書類の保存期間が終了し、書類の入手が困難になる可能性もあります。相続登記を申請する際、戸籍など公的書類を提出する必要がありますが、公的書類の保存期間を過ぎると廃棄されることもあります。煩雑な手続きが必要になる場合があるのでご注意ください。

秋田市の行政書士 オフィス薫では、遺産相続に関するご相談をお受けしています。
遺言書の作成や、相続登記にお困りの相続人様のお悩みに、女性ならではの視点から親身にアドバイスやサポートをさせていただきます。

相続登記を長年放置してしまうと様々なリスクがあり、相続発生当初よりも解決が困難になるケースも少なくありません。相続登記については個人でも行うことが可能な手続きですが、専門的な知識が必要なばかりか時間や労力も使います。複雑な相続関係など、個人での解決が困難な場合は、専門家へのサポートを依頼することも一つの選択肢としてご検討ください。

秋田市の行政書士 オフィス薫では、相続登記の際に必要となる相続関係図や遺産分割協議書など、個人では難しい書類の作成などをご依頼いただけます。秋田市近郊で相続登記にお困りの方は、まずはご相談ください。
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